初めての決算が終わりました!

2020/4/23

しばらくぶりの投稿です。
副理事長の金村です。

 皆様のご協力により発足して初めての決算を終えることができました。
 
 思いを抱き昨年3月に設立した「NPO法人 不用品の物品寄付で明るい社会を築く会」です。
 お送りいただいた皆様方からの善意の品、お持ち込みいただいた近隣の方々からの品を売却し、その売却益の90%をNPOを始めとした公的法人やまちづくり団体等に寄付させていただきました。
 つまり売却益の10%で運営を行っていたわけですが、当然ながらすべてを賄うことはできません。
事務所や受け入れ所の家賃、電話等の通信費、水道光熱費を支援会社にお世話になり、代表から借り入れた金額とその支援会社の社員の皆様方にお世話になりながら1年間を運営してまいりました。

設立してちょうど半年目の9月に受けた県主催のNPO法人に対する会計・運営セミナーにてノウハウを学ばせていただいたところ、
「NPOを維持していくためには、その他の収益事業を組み入れて運営費を捻出すべきである。そうしないから、ほとんどのNPOは解散していく」とのアドバイスが有りました。

当NPOは家庭や会社のまだまだ使用できる不用品を寄付いただき現金化してその収益を公的法人に寄付する⇒それに伴う不用品の処分のお手伝いをして運営費を捻出しようとの決断を役員会議で行い、定款変更。11月より処分事業を新たな事業形態として加えることにいたしました。

当然、処分を請け負うにあたって、その収益からも寄付金を送らせていただきながら、経費を捻出して参りました。
多くの方々のご協力で今年1月から事務所と受け入れ所の家賃、光熱費をお支払いできるようになり、今回の決算を迎えました。
登録いただいた団体には3回ほどの善意の寄付金の振込を
行いながら、決算も黒字となり法人税及び地方税として83,300円を昨日納付させていただきました。

試行錯誤しながら過ごした1年間でしたが、皆様方のご協力で善意の気持ちを有意義に寄付することができ、また法人税納付という国、自治体に対しても存在価値を示すことができたと感じております。

つきましては、今後この活動を通してさらなる存在意義を高められるようスタッフ共々皆様方にお誓い申し上げ御礼とさせていただきます。

最後になりますが、今年度はスタッフに少しでも報酬を捻出していきたいと考えております。
不用品のご寄付を引き続きいただきますとともに、会の存続を支える「処分、生前整理等」の情報やお見積りの依頼を是非ともお願い申し上げます

無料にてお見積りに伺いますので、お気軽にご連絡くださいませ。。。。長文 ご拝読いただきありがとうございました。